静水圧計算機の使い方
液面から測定点までの鉛直距離、液体の密度、重力加速度、液面にかかる圧力を入力します。主な答えは液柱によって増える圧力です。液面の圧力を含めた絶対圧も確認できます。
入力前に確認したいこと
初期値の101.325 kPaはNISTが示す標準大気圧であり、現在地の気圧ではありません。密閉容器では、液面に実際にかかる絶対圧を入力してください。深さは容器の高さや斜面に沿った長さではなく、液面から測定点までの鉛直距離です。
メートル法とヤード・ポンド法を切り替えると、入力済みの値も換算され、同じ物理的状況を保ちます。表示値だけを丸め、計算途中では丸めません。
液体が増やす圧力の式
ρは密度、gは重力加速度、hは鉛直方向の深さ、p₀は液面の絶対圧です。静止した、密度がほぼ一定の液体に対する関係で、OpenStaxの流体の章でも説明されています。容器の幅は一点の圧力には入りません。
深さと密度を変えた例
水深0.5 m。密度1000 kg/m³、g = 9.81 m/s²、液面圧101.325 kPaなら、増分は4.905 kPa、絶対圧は106.23 kPaです。浅い位置のセンサーには水槽全体の深さを使いません。
水深10 m。同じ密度、g、液面圧では、増分が98.1 kPa、絶対圧が199.425 kPaになります。増分は深さに比例します。
密度800 kg/m³の液体を3 m。g = 9.81 m/s²、液面圧101.325 kPaなら、増分は23.544 kPa、絶対圧は124.869 kPaです。水以外の液体に水の密度を当てはめると誤差が出ます。
流れ、ポンプ、密度の大きな変化、異なる液体の層はこの単一密度の式だけでは扱えません。出力は測定点の圧力であり、壁面全体に働く力や容器の耐圧ではありません。
よくある質問
ゲージ圧と絶対圧はどう違いますか?
ゲージ圧は液柱による増分です。絶対圧には液面にもともとかかっている絶対圧も含まれます。
深さ0 mではどうなりますか?
液体による増分は0で、絶対圧は入力した液面圧と同じです。
容器を広くすると圧力は上がりますか?
同じ液体、深さ、重力、液面圧なら、一点での圧力は上がりません。
液体が二層の場合は?
各層の密度と厚さでρghを別々に求め、圧力の増分を足してください。
流れている液体にも使えますか?
静水圧の成分は求められますが、流速や摩擦による圧力変化は計算に含まれません。
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