分圧計算機

入力電圧と2本の抵抗値を入力して、無負荷出力と回路電流を確認できます。

入力電圧
V
上側抵抗 R1
下側抵抗 R2

出力電圧

8 V

回路電流0.4 mA
R1の電圧降下4 V
抵抗2本の合計電力4.8 mW
分圧比0.666667

出力に負荷がない条件で計算しています。以下の説明を読んでください。

分圧計算ツールの使い方

直列につないだ2本の抵抗と中央の出力点

入力電圧と上側のR1、下側のR2をkΩで入力します。負荷をつながない場合の出力電圧を中心に、電流、R1の電圧降下、合計電力、分圧比を確認できます。

R2の両端が出力になる

R1は電源側、R2はグラウンド側に置き、その接続点を出力とします。出力はR2にかかる電圧なので、計算式は次のようになります。

Uout=UinR2R1+R2\displaystyle U_{out}=U_{in}\frac{R_2}{R_1+R_2}

無負荷なら2本の抵抗を流れる電流は同じです。電圧をV、抵抗をkΩで入力すると、I=Uin/(R1+R2)I=U_{in}/(R_1+R_2) の数値はmAになります。

計算結果の目安

抵抗の比が同じなら理想的な出力電圧も同じです。ただし抵抗値を全体に大きくすると電流が減り、接続先の影響を受けやすくなります。

実際の入力抵抗を無視できるか

この式は出力に負荷がない条件です。マイコンや測定器の入力をつなぐと、その入力抵抗がR2と並列になり、下側の合成抵抗が小さくなります。そのため実測値は計算値より下がることがあります。

抵抗の許容差、各抵抗の定格電力、入力リーク、最大入力電圧も別に確認してください。電力を供給する用途には、分圧回路ではなくレギュレータやバッファが適しています。

分圧回路でよくある疑問

抵抗の向きと負荷の影響を先に確認すると、試作時のずれを判断しやすくなります。

R1とR2を入れ替えるとどうなりますか?

出力に使う抵抗の割合が変わります。12 Vで10 kΩと20 kΩを入れ替えると、出力は8 Vから4 Vになります。

出力電圧が入力電圧を超えることはありますか?

正の抵抗2本だけを使う受動回路では超えません。分圧比は0より大きく1より小さくなります。

電流を減らすにはどうしますか?

R1とR2を同じ倍率で大きくします。理想的な出力比は保たれますが、負荷やリーク電流の影響は増えます。

470 Ωはどう入力しますか?

このツールの単位はkΩなので0.47と入力します。R1とR2は同じ単位にそろえてください。

LEDの電源にできますか?

通常は適しません。LEDをつなぐと分圧条件が変わるため、電流制限抵抗や専用ドライバを使います。

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